業務内容

当社は、SLP(Standard Logistics Package)の導入を通して、物流業務の標準化・効率化に貢献します。

■ SLP(Standard Logistics Package)の生い立ち

SLPは、1997〜1998年度の中小企業庁の助成事業として実施された情報処理振興事業協会(IPA)の公募に於いて、(社)日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が実施した「中小物流企業向け業務アプリケーション・ソフトウェア開発事業」の開発成果に基づくものです。ベースシステムは当社と東芝物流株式会社殿との共同開発によるもので、その後、当社が製品化し、2000年から販売及びサポートを実施しています。

■  SLP(Standard Logistics Package)の開発コンセプト

SLPは開発当初から特定の業種業界向けの物流システムをターゲットとした物ではなく、幅広い物流業務に適用が可能な汎用性を確保する事をコンセプトとしています。また、中堅中小の物流業者や一般企業の物流部門に於いてシステムの専任者が不在な場合でも容易に導入出来る物流パッケージシステムである事を重視しています。

■  SLP(Standard Logistics Package)の商品コンセプト

・短期間に、出来るだけ安価に導入できる事
・カスタマイズ制約が少なく、適用範囲が広い事
・小規模から大規模な業務までスケーラビリティを確保する事
・業務の標準化と効率化の為にEDIを実現する事
・稼動後の保守性に優れている事
・現場支援を基本に置く事
・現場、管理、荷主の立場で業務の「見える化」を支援する事
・物流のみならずSCMの一環として機能する事

■  SLP(Standard Logistics Package)Version3.0のシステム基盤

● ノンプログラミング型のシステム開発
SLPは物流業務で要求される殆んどの機能を部品化しています。業種特性やお客様の個別要件はこれらの部品をデータベース上にワークフローとして組み立てる事により、ノンプログラミング型でシステム構築が可能です。
例えば、「在庫引当」「ロケーション管理」等は部品化されており、機能をセットアップします。また、在庫照会・入出荷画面・出荷指示書等、物流業務でカスタマイズ要件となる画面や帳票は、利用項目を定義する事によりダイナミックに作成する事が可能です。
● プロトタイプ型での要件定義
業務チェックシートにより物流業務のインタビューを実施し、SLP標準セットアップシートにより基本要件を埋める事により、SLPプロトタイプが短期間で完成します。プロトタイプアプローチにより、仕様書レベルでは限界の或る、操作性や実運用をイメージしながらのスムーズな導入が可能です。
● スマートクライアント方式の採用
SLP Version3.0では従来の「C/S」版から、「.NET」版に移行しました。これにより、C/S型の弱点であるPCへの配布負荷の削減するとともに、リッチクライアントを実現しました。また、ハンディーターミナル業務で有効となるオフライン作業も可能となっています。  

SLPの機能特徴と導入効果

● 現場作業の効率化を支援します
1.担当者に割り当てられた権限による業務をシステムに登録しておく事により、各事業所の担当者毎に必要なメニューが表示されます。
(ICカードを利用すれば、個人認証と担当業務メニューの自動表示が可能です。)
2.入庫出庫指示書類にはバーコードが印字されおり、作業完了時にはバーコードをスキャンすると直接、完了入力画面が表示されます。
3.出荷指示情報を基にした自動配車機能があります。配車結果を配車担当者が画面上で簡単に積替出来ます。

● タイムリーなマネジメント支援が可能です
4.個人別の進捗や全体の進捗率がリアルタイムに把握可能なので、応援等の作業指示が適切に可能となります。
5.実績情報管理を表やグラフで見える機能を幾つか用意しています。
  実績情報は出力可能なので、原価計算等への活用が可能です。

● システム構築の柔軟性と拡張性に優れています
6.お客様の業務の流れに沿った業務フローを組み立てる事が可能です。
7.複数事業所及び複数荷主対応している為、事業拡大時にも対応が可能です。
8.SLPが有している、殆どの情報は外部出力が可能です。
  EXCELでの加工や、固有な請求書等はレイアウト変更が可能です。
9.ハンディーターミナルを活用する場合も専用のシステム環境は不要です。 
10.EDI対応や汎用性を確保した統合マスタ管理に連携可能な機能を有しています。

● 短期間でのシステム導入が可能です
11.業務要件チェッリストを活用して仕様確認を実施した後、プロトタイプシステムを作成する事により、効率的な仕様検討が可能です。